日本競輪選手養成所にて、3月3日（金）午前11時より、第123回（男子）及び第124回（女子）選手候補生の卒業式を挙行いたしました。
　今年度の卒業式につきましても、感染症感染拡大予防の観点から、選手候補生の親族・来賓を呼ばずに挙行しております。所長式辞に先立ち、瀧澤所長より卒業生代表に卒業証書が渡され、その後、報奨金賞を始め、在籍中に優秀な成績を修めた選手候補生に対し、各賞が授与されました。最後に、卒業生を代表して第123回生から鈴木康平（すずき こうへい）（静岡）、第124回生から中瀬由真（なかせ ゆま）（大阪）の両選手候補生自治会長が答辞を述べて閉式しました。
　なお、今回卒業した第123回（男子）選手候補生、第124回（女子）選手候補生は、本年3月10日に選手登録され、5月より実施されるルーキーシリーズにて、競輪選手としてデビューする予定です。

瀧澤所長コメント
　両回生を通じて、早期卒業するような成績の候補生はいなかったが、記録会でのタイムも出ており、過去の卒業生と比較しても見劣りするものではなかった。
123回生は、卒業記念レースでの熱戦をご覧いただいた通り、実力はある回生であるのでレースでの活躍を期待してもらいたい。
124回生は、伸び代に期待して送り出した。まだまだ伸びる素材が多いと思うので、長い目で見てもらいたい。