第131 ・132回生の第1回記録会が開催されました
6月1日(月)〜2日(火)・4日(木)に、第131・132回生としては初となる「記録会」が開催されました。入所直後の今の自分の実力を試す、大切な場。本記事では、当日の様子をお伝えいたします。
そもそも「記録会」とは?

約10カ月の養成所生活の中で3回予定されている、候補生たちが自分の実力を知るための行事。
男子は200m、400m、1000m、3000mを、女子は200m、400m、500m、2000mを、それぞれタイムトライアル形式で走り、記録を測定します。
種目ごとに5段階の「能力区分基準タイム」が設定されており、その成績によって、着用する帽子の色が5段階に振り分けられます。これにより、自分の今の能力を把握し、今後の訓練に生かせるのです。
そして、全ての種目でS評価を獲得すると、「ゴールデンキャップ」が与えられます。
▶︎記録会と帽子の意味合いについてはコチラのページで詳しく解説
1・2日目/緊張の中、初めての記録会
1日目は午前中に200m、午後は500m(第132回生)と1000m(第131回生)を、2日目には、400mを実施。皆、1日目の反省点を踏まえて、今の自分の力を存分に発揮しました。




3日目/台風を挟み、盛り上がりを増していく最終日
予定されていた6月3日(水)に伊豆地域を台風が直撃したため、3日目の種目は翌4日(木)に順延。最終日には、最も走行距離が長い2000m(第132回生)と3000m(第131回生)が実施されました。



記録会も3日目ともなると、走る番の候補生だけでなく、応援する側にもさらに熱が入ります。
好タイムが出るたびにどよめき、盛り上がるバンクサイド。
彼ら、彼女らは互いにライバルであると同時に、かけがえのない仲間同士。それぞれの成長や努力を喜び合う姿が印象的でした。






記録会の全日程が終了。
本年度より基準タイムが引き上げられたこともあり、初回の記録会ではゴールデンキャップの誕生とはなりませんでした。
しかし、各種目では確かな才能の片鱗を見せてくれた候補生が多数います。
第2回の記録会へ向けた訓練は、すぐに再開。頑張る候補生たちに、これからもご注目ください。
各種目で1位となった候補生たちのコメント
131回生
馬場藍希(200mTT/10秒89)

1位を獲れてうれしいですが、それ以上に、びっくりという気持ちの方が大きいです。練習では10秒台を出せなかったので。今回は記録会のための対策は特にせず、「いつも通り」を崩さないことを意識して走りました。次はもっと意識的に、ゴールデンキャップの基準を満たすタイムを狙っていきたいです。
井出晃太郎(400mTT/22秒45)

400mは事前の練習で走り方もつかめていたので、1位になる自信はありました。ただ、本番のタイムを見ると練習よりも伸びなかったので、天気も悪かったとはいえ、悔しい気持ちもあります。次に向けては、キープ力を高めること。後半でのスピードの落ち幅を極力少なくしていきたいです。あとは、1000mの結果があまり振るわなかったので、そこも改善ポイントですね。
寺際幹太(1000mTT/1分06秒56)

1位になれたことは嬉しいのですが、ゴールデンキャップを目標に練習してきたのに、本年度のみならず、昨年度の基準タイムにも届かなかったのは、正直悔しいです。次の記録会では絶対にゴールデンキャップを獲りたいので、7月・8月と暑くて大変ですが、頑張ります。次は苦手な3000mでも結果を出せるようになりたいです。
村田大輔(3000mTT/3分45秒13)

この記録会では、どれか1種目で必ず1位を取りたいと考えていました。キープ力に自信があり、1位になるなら3000mが最も可能性があると思っていたので、予想通りでした。練習では、苦手なダッシュ力を中心に強化してきたつもりですが、そちらはまだまだ。次の記録会へ向けて、ウエイトや訓練で苦手を克服し、得意な部分はしっかり伸ばしていきたいと思います。
132回生
金子梨亜(200mTT/12秒02、400mTT/24秒84、500mTT/37秒19)

200mに関しては練習の時から良いタイムが出ていたので大丈夫だと思っていましたが、500mと400mは計測したことがありませんでした。3種目で1位を取れたことで、自信につながりました。500mに関してはスタート直後の加速の遅さ、400mに関しては後半にスピードが落ちてしまうことが今の課題です。筋持久力をつけることを意識して、次の記録会でもしっかり記録を出していきたいと思います。
内野琴佳(2000m/2分44秒26)

結果的には1位ですが、タイムとしては練習の方が良かったので、複雑な気持ちです。ペース配分の仕方に課題があると感じました。次の記録会では、2000mはもちろん、苦手な短距離の技術も伸ばしていきたいです。第132回生は、短距離に強い候補生が特に多いので、彼女たちにパワーをつける方法などを質問しながら、実践していきたいと思っています。