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毎朝この状態まで整えてから訓練に向かいます。

4人部屋。ベッド周りはカーテンで区切られるようになっています。

机まわりの収納。鍵付きの引き出しもあります。

候補生が怪我をした時など、他の人でも「どこに何があるか」がわかるようにするためにどの棚に何を入れるか指定されています。

養成所内でほぼ唯一の「個人」のスペース。

候補生たちで集まって交流できるスペース。卓球台などもあります。

宿舎外観。男子が入れるエリアと女子が入れるエリアは区分されています。

メニューは決まっていますが、自分で好きに注いだりできるものも。

1日3食、栄養バランスがしっかり考えられた献立。

ごはんの後は食やすみの時間も設けられているので、お腹いっぱい食べても大丈夫。

訓練では真剣な顔の候補生たちも、ここでは笑顔。

いつも美味しいご飯をありがとうございます。

食堂のスタッフさんに感謝しながらいただきます。

味変もできます。

男女でメニューはほぼ変わりませんが、摂取カロリーは調整されています。

本日のお昼ごはん。おにぎりはおかわり可能。

男子の食事メニューの一例。トレーニング内容に合わせて栄養管理されています。

ほっと一息のお昼ご飯タイム。

食事前は手洗い必須。ハンカチを忘れていたら「取りに戻れ」と言われます。

おかわり自由のおにぎり。

自動販売機も稼働中。ちょっとしたリフレッシュが可能です。

競輪選手をモチーフにした絵馬。古いデザインのユニフォームです。

在所中は候補生同士で髪を整えます。理髪室には鏡と掃除機がセット済み。

ロシアで活躍した元世界チャンピオン デニス・ドミトリエフのサイン。

こんな和室も……？入所したあかつきにはぜひ覗いてみてください。

ほとんど貸し出されていない図書エリアには、歴史のありそうな蔵書も。

この方は誰？そういったことも養成所で学べるのでしょう。

廊下に掲出される歴代卒業記念レース優勝者写真。

この頃は坊主頭規定でしたが、現在の頭髪ルールはかなり緩和されています。

養成所宿舎は男女で居室階が区切られています。候補生は絶対開けられない禁断の扉。

養成所ではスマートフォンが使えないため、公衆電話が現役。

歴史の刻まれたロッカー。

広々使える大浴場。訓練終了に合わせてお湯を沸かしてくれています。

シャンプーなどは各自で持ち込んで使います。

女子の脱衣所は男子より広いつくり。ドライヤーは先輩方からの寄贈品です。

大人数も許容可能な洗面台。

各自で洗濯を実施するほか、養成所でまとめて洗濯してくれるものもあります。

男子の脱衣所。シンプルながら必要なものは揃っています。

女子の洗面室にはドライヤーが1台ありますが、各自で持ち込んでいる候補生が多数派です。

一定の時間ごとにもがき（全力疾走）の走行を行います。

ローラーの練習室。雨の日の代替訓練としても活用されます。

女子のローラー練習室。

教官の指導のもと、適切なタイミングで水分摂取なども行います。

候補生番号のプレートを装着。これから10ヶ月を共に過ごす相棒です。

格納庫での一コマ。候補生番号順に候補生の相棒たちが並びます。

自転車整備も選手の大事な仕事のひとつ。

八百長のためのサインをしているのでは？と疑念を生まないよう、きっちりした動作を身につけます。

右向け右、回れ右。足の位置がポイント。

入所すぐの時期に行われる行動訓練。

赤い屋根が体育館。

山深く緑豊か、そして傾斜の多い養成所。練習にはぴったりです。

自転車格納庫。身長の低い候補生は自転車を上に掛けるのに苦労するかも。

自転車整備はこの建物で行われます。

天気が良ければ富士山も望むことができます。

整備室。

霊峰に見守られながら競輪選手へと成長していきます。

1kmサーキット。乗り込みの練習として利用します。

複数のバンクと各種施設を完備した日本競輪選手養成所。

視聴覚室での講義の様子。男女一緒に受講できる広さです。

競輪選手として必要な知識、法令などを学びます。座学は主に午前中に実施。運動後だと眠くなってしまいますからね！

教室と廊下。廊下には歴代の卒業記念レース優勝者の写真が掲出されています。

クラスごとに分かれての授業はこちらで行われます。

歴史の刻まれた講堂入り口。

講堂の舞台上には3種の旗が掲出。