【2024年版】全選手の7割が年収1,000万以上? 気になる競輪選手の獲得賞金額

年末に開催された競輪界最大のレース『KEIRINグランプリ』をもって、1年のサイクルはひと区切り。
この『KEIRINグランプリ』、「優勝賞金が1億円以上(男子)」のビッグレースとしてご存じの方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、気になる競輪選手の「獲得賞金」についてご紹介します!
2024年は男女ともに歴代最高額を更新!賞金王は?
1年間の戦いを終え、2024年の男女賞金王に輝いたのは以下の2選手。
古性優作 | 383,115,596円 |
石井寛子 | 35,644,000円 |
この2人が2024年に稼ぎ出した金額は、いずれも史上最高額となりました。
じつは競輪人気の高まりとともに、年々賞金額が増加しています。
ちなみに、昨年デビューした125(男子)・126(女子)期の選手のトップは、「男子:10,273,000円」「女子:9,910,000円」を獲得。3月まで養成所の入所していた選手たちも、わずか1年足らずでこれほど稼いでいるんです!
平均ではどのくらい?
もちろん目指すはトップオブトップ。
ですが、ここでは2024年の「獲得賞金の平均額」もご紹介します。
男子S級 | 23,689,889円 |
男子A級 | 11,326,730円 |
女子 | 9,924,346円 |
2019年と比較すると、男子S級では700万円以上、男子A級・女子も300万円以上も平均額がアップしています!
獲得賞金1,000万円以上の選手は7割超
では、ひとつの基準と言えるであろう「獲得賞金1,000万円以上」の選手はどのくらいいるのでしょうか?
男子(2193人) | 約74% |
女子(201人) | 約44% |
合計(2,394人) | 約72% |
上記のとおり、全競輪選手の「約7割以上」が「年間賞金1,000万円以上」を獲得しています。
たゆまぬ努力の末にある夢
とても夢のある数字が並ぶ、競輪選手の獲得賞金事情。
この夢を手にするため、選手たちはこの養成所で厳しい訓練を受け、そして選手になった後も、たゆまぬ努力を続けています。
簡単に得られる夢でないことは事実ですが、少しでも気になった方は、ぜひ競輪選手への道を検討してみては?