【第132回生 注目候補生インタビュー】 内野琴佳「普通の仕事を続けるより、スポーツで稼げるように」
注目の候補生たちを紹介していく当企画。今回は第132回生から。4回目の試験で合格を勝ち取った、内野琴佳候補生に話を聞いてみましょう。

内野琴佳
ウチノ・コトカ
生年月日:1999/7/30
最終学歴:私立九州産業大学附属九州産業高等高校
受験区分:技能試験
登録予定地:福岡
Q:競輪選手でナショナルチームでも活躍中の内野艶和選手(福岡・120期)を妹にもつそうですが、これまでの競技歴を教えてください。
一番長くやっていたのはバスケットボールで、小学4年生から高校まで続けていました。
私の場合、元々競輪に興味はなくて、妹が活躍しているのを親と一緒に見ていたくらいでした。
Q:競輪選手になろうと思ったきっかけは?
社会人になってからは、飲食店で働いていましたが、どちらかというと仕事として割り切って続けてきました。
しかし妹や弟から、「このまま普通の仕事をして生活するより、スポーツで稼ぐ方が向いている」とずっと言われていて、徐々に競輪選手への道を考え始めるようになりました。
Q:4度目の技能試験で今年入所することとなりました。入所まではどんな道のりを歩んできたのでしょうか?
1回目の受験は、4月半ば頃から目指し始めて試験までにあまり時間がありませんでした。自転車競技の経験はなかったのですが、適性試験のことをあまり知らなくて、技能で受けるのが一般的だと思い込んでいたので、1次試験は通過したものの、2次試験で落ちてしまいました。
2回目はコンディション調整がうまくいかなくて、走った瞬間に不合格になりそうだと感じましたね。
そして3回目は、出発日に自転車整備をしていたらチェーンに指を挟んで怪我をしてしまって……結局試験が受けられなかったんです。そのため4年近く時間はかかってしまいました。

Q:実際に入所してみて、数日経過しましたがいかがですか?
ホームバンクは久留米なのですが、練習を始めた時から考えても1から競輪を教えてもらうことは今までありませんでした。
流れで覚えていく形だったので、正直に言えば細かいところはまだ理解できていない部分もありました。
でも養成所では、こっちがホームで、あそこがバック、ここがセンター、コーナー……と基礎的なことから教えてもらえます。
その点で学べることは多いですし、すごく良いスタートだなと実感しています。
Q:これまでの練習で得た経験に、養成所での学びがつながっていきそうですよね。
そうですね。私の場合は自転車競技の経験はありませんでしたし、妹がいても一緒に住んでおらず、練習も一緒にしたことはありません。まだまだ競輪の知らない部分があります。

Q:卒業後の目標はありますか?
最終的にはG1で活躍できるようになりたいです。しかし、最初に大きい目標を立ててしまうと、そこに至るまでの土台ができていない状態に気付きにくくなってしまうと思うので、まずは1日1日の課題や与えられた練習をしっかりこなして成長していきたいと思います。
Q:憧れの選手はいますか?
やっぱり佐藤水菜選手(神奈川・114期)です。競輪にそこまで詳しくなかった私から見てもオーラや貫禄を感じますし、他の人と違うと思います。
あそこまでの強さに達するために、相当な努力を積み重ねてきた方だと思うので、そんな存在を追いかけられるように頑張っていきたいです。