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第125回生(男子)及び第126回生(女子)の第2回記録会が行われました!2023.9.11

 日本競輪選手養成所第125回生(男子)及び第126回生(女子)の第2回記録会が9月4日(月)から7日(木)にわたって行われ、候補生たちはベストタイムを目指して懸命に走りました。
 今回の記録会では第125回選手候補生の7名がゴールデンキャップを獲得!また、期別平均最高タイムが以下の種目で更新されました。

【男子3,000mTT】3分53秒82(これまでの記録は3分54秒38・第67回生・1990年9月13日)
【女子400mTT】25秒70(これまでの記録は25秒90・第118回生・2019年9月3日)

 今後は競輪選手に必要な脚力と技術を身につけるための競走訓練が本格的に始まります。選手候補生達の成長にご声援をお願いいたします!
 記録の詳細は下部の「全選手候補生記録」よりご確認いただけます。

第125回生(男子)

第125回生 各種目1位

中石 湊 候補生(番号11・北海道・18歳)
【200mTT:10秒74】
【400mTT:22秒11】
【1,000mTT:1分06秒16】

コメント
200m及び400mは練習から調子もよく、自己ベストを更新することができました。1,000mは1周目で全てを出し切ることができず、目標としていた1分5秒台に届かずとても悔しいです。これからの競走訓練では持久力を武器に、先行し相手に流されないような走りをしたいです

貝原 涼太 候補生(番号13・栃木・26歳)
【3,000TT:3分42秒90】

コメント
200mTTと400mTTは思うようなタイムを出すことができませんでしたが、気持ちを切り替えて3,000mで好タイムを出すことが出来て良かったです。これからの競走訓練では大学時代のレース経験を活かして、どんな時でも食らいつく姿勢を見せたいです。

第126回生(女子)

第126回生 各種目1位

仲澤 春香 候補生(番号14・福井・22歳)
【200mTT:11秒98】
【400mTT:24秒70】
【500mTT:37秒23】

コメント
全種目で全力を尽くしましたが、目標とするタイムを出すことはできませんでした。今はさらに強くなるチャンスだと思うので、これまで以上に訓練に没頭して、次回記録会ではまたゴールデンキャップを取りたいです。競走訓練では自分から動ける選手、堂々と戦える選手になれるよう頑張りたいです。

中島 瞳 候補生(番号18・埼玉・18歳)
【2,000mTT:2分42秒49】

コメント
周回中はどこか集中しきれていない自分がいて、1㎞の通過が予定より2秒遅くなってしまいました。2,000mのタイムが基準まで1秒足りずゴールデンキャップを逃してしまったのが凄く悔しいです。次回の記録会では絶対にゴールデンキャップを取るつもりで訓練に取り組んでいきます。

ゴールデンキャップ獲得者

中石 湊 候補生(番号11・北海道・18歳)
200mTT:10秒74】
【400mTT:22秒11】
【1,000mTT:1分06秒16】
【3,000mTT:3分45秒37】

コメント
第1回記録会では3,000mTTでのタイムが足りずにゴールデンキャップに届かなかったのですが、今回は練習を積んで無事にゴールデンキャップを獲得することができて良かったです。しかし早期卒業を目指していたので悔しさが残る記録会となりました。デビュー後は思い切った先行ができるような選手を目指しているので、これからの訓練にも全力で取り組んでいきます。

松本 昂大 候補生
(番号31・長崎・19歳)
【200mTT:11秒07】
【400mTT:22秒72】
【1,000mTT:1分07秒47】
【3,000mTT:3分47秒22】

コメント
ゴールデンキャップの獲得は養成所での目標としていたので、無事に獲得できて安心しました。しかしタイムには満足していないので、第3回記録会ではタイムを更新できるよう訓練に取り組んでいきます。先行選手に憧れているので、デビュー後を見据えて養成所の訓練を頑張ります。

森田 一郎 候補生(番号36・埼玉・22歳)
【200mTT:10秒88】
【400mTT:22秒21】
【1,000mTT:1分06秒33】
【3,000mTT:3分47秒20】

コメント
3日間無事に記録会を乗り越えられて安心しました。ゴールデンキャップ獲得が師匠や先輩方、家族や友人に今できる最大の恩返しだと感じています。競走訓練では競走の内容を重視し、先行選手としてS級で活躍できるよう訓練に取り組みます。今回は目標とするタイムに届かなかったので、次回記録会では目標タイムを切り再びゴールデンキャップを獲得します。

西岡 利起 候補生(番号37・奈良・22歳)
【200mTT:11秒17】
【400mTT:22秒95】
【1,000mTT:1分07秒93】
【3,000mTT:3分46秒20】

コメント
ゴールデンキャップを獲得することを入所前からの目標としていたので、うれしいです。200mTT・400mTTの短距離に苦手意識がありましたが、訓練で練習を積み重ね、自信をつけました。今日は特に踏ん張りどころで粘り強く走れたことが印象に残っています。次回の記録会に向け、自己ベストを全種目で更新することを目標に訓練に取り組みます。

髙橋 舜 候補生(番号48・宮城・22歳)
【200mTT:11秒07】
【400mTT:22秒61】
【1,000mTT:1分07秒22】
【3,000mTT:3分48秒43】

コメント
ゴールデンキャップを獲得できて、素直にうれしいです。第1回記録会では緊張で記録が振るわずゴールデンキャップを逃してしまい、次こそ絶対獲得するという気持ちで訓練に取り組んだことが、自信につながりました。今後はさらにパワーを身に着けて、先行して勝てる選手となることを目標に訓練に取り組みます。

中村 龍吉 候補生(番号58・福島・23歳)
【200mTT:10秒90】
【400mTT:22秒73】
【1,000mTT:1分07秒18】
【3,000mTT:3分45秒63】

コメント
ゴールデンキャップを獲得できてうれしく思います。しかしゴールデンキャップ獲得は最低限の目標で、まだまだ伸びしろがあると感じました。走り方や記録会への気持ちの作り方の面で更なるレベルアップを図ります。競走訓練では先行にこだわり、全候補生の中でB本数1位を目指していきます。次回も必ずゴールデンキャップを獲得します。

阿部 英斗 候補生(番号61・福岡・19歳)
【200mTT:10秒89】
【400mTT:22秒45】
【1,000mTT:1分06秒74】
【3,000mTT:3分45秒25】

コメント
ゴールデンキャップを獲得することができて、ひとまず安心しました。第1回記録会では3,000mTTの記録が振るわず獲得を逃してしまったが、今回は事前に計画した通りのペース配分で走ることができた上、最後までもがき切ることができました。早期卒業をかけた記録会でしたが、あと一歩届きませんでした。養成所卒業に向けて、粘り強く走ることを目標に訓練に取り組みます。