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第125回生(男子)及び第126回生(女子)の第3回記録会が行われました!2024.2.1

 日本競輪選手養成所第125回生(男子)及び第126回生(女子)の第3回記録会が1月29日(月)・30日(火)に行われ、候補生たちはベストタイムを目指して懸命に走りました。
 今回の記録会では第125回選手候補生の8名、第126回選手候補生の4名がゴールデンキャップを獲得!獲得者数は男子候補生が過去最多タイ、女子候補生は過去最多となりました。

 更に今回の記録会では、以下の種目において期別平均最高タイムが更新されました。
【男子1,000mTT】
 1分07秒93(これまでの記録は1分08秒05・第121回生・2022年1月17日)

 全選手候補生の記録は別添資料「全選手候補生記録(PDF)」よりご確認いただけます。
 ※今回未実施の候補生のタイム計測は、後日実施します。このタイム計測においてゴールデンキャップ獲得者が出た場合は、当養成所HPにてお知らせいたします。

 引き続き2月以降に実施予定の第2回トーナメント競走や卒業記念レース等のイベントにもご注目いただき、選手候補生達の成長にご声援をお願いいたします。

第125回生(男子)

第126回生(女子)

第125回生ゴールデンキャップ獲得者

岩元 叶馬 候補生(番号8・富山・21歳)
【200mTT:10秒75】※1位タイ
【400mTT:22秒76】
【1.000mTT:1分06秒52】

コメント
やっと獲得することができました!素直に嬉しいです。200mで一番時計でしたが、400mも狙っていたので少し悔しさはあります。今後の競走訓練では、先行で着に絡めるレースをして、誰も前に出させないという気持ちで取り組んでいきたいです。

中石 湊 候補生(番号11・北海道・19歳)
【200mTT:10秒75】※1位タイ
【400mTT:22秒77】
【1.000mTT:1分05秒59】

コメント
獲得は率直に嬉しいです。第3回記録会では最低でもゴールデンキャップ獲得が目標でしたし、特に1,000mでは自分の今の力に自信を持って走ることができました。卒業まで残り僅かなので、後悔の無いよう一日一日を大切に過ごしていきたいです。

山崎 歩夢 候補生(番号21・福島・18歳)
【200mTT:10秒90】
【400mTT:22秒99】
【1.000mTT:1分06秒97】

コメント
第2回記録会までは不甲斐ない結果だったので、今回の獲得は素直に嬉しいです。今日に向けては特にフォームとペダリングを修正してきました。ここからの競走訓練では、まず先行の徹底、更にスピード強化を軸に取り組んでいきたいです。

今井 希 候補生(番号27・埼玉・22歳)
【200mTT:10秒82】
【400mTT:22秒61】
【1.000mTT:1分06秒13】

コメント
第2回記録会まではゴールデンキャップに程遠い成績でしたが、日ごろの訓練が形になって本当に嬉しいです。パワーが付き、シッティングのタイムが上がったことが大きな自信になりました。これまでの競走訓練は先行に特化していましたが、捲りでも着に絡めるよう取り組みたいです。

角田 光 候補生(番号34・福島・24歳)
【200mTT:10秒96】
【400mTT:22秒93】
【1.000mTT:1分05秒77】

コメント
入所当初からの目標だったので本当に嬉しいです。特に400m種目では200mの入りが良かったので、フォームやペダリングの修正に効果があったと考えます。今後の競走訓練では先行技術を磨き、デビュー後にはラインを引っ張れる存在になりたいです。

森田 一郎 候補生(番号36・埼玉・22歳)
【200mTT:10秒88】
【400mTT:22秒98】
【1.000mTT:1分05秒55】※1位

コメント
ゴールデンキャップ獲得は、お世話になっている方々へ今自分ができる最大の恩返しなので、ほっとしています。タイムも全体的な満足度は高いです。特に1,000mの成績が良かったので、筋持久力系のトレーニング成果が出たと思います。自分のタテ脚を磨き、デビュー後につなげたいです。

瀧川 幸広 候補生(番号42・愛知・27歳)
【200mTT:10秒85】
【400mTT:22秒44】※1位
【1.000mTT:1分06秒11】

コメント
獲れそうで獲れなくて…最後の記録会で獲得できてとても嬉しいです。400mの一番時計は、実は”自転車人生初の一番”です。養成所では、専門的なウエイトトレーニングも指導していただきパワーアップを実感しています。今後の競走訓練では、先行のレベル上げていきたいです。

塩島 嵩一朗 候補生(番号65・神奈川・24歳)
【200mTT:10秒81】
【400mTT:22秒66】
【1.000mTT:1分05秒76】

コメント
素直に嬉しい結果でした。1,000mでは自己ベストを出せましたし、タイムは全体的に満足しています。卒業までの競走訓練では仕掛けるタイミングをしっかり捉え、自分の描く展開でレースを運べるよう頑張りたいです。

第126回生ゴールデンキャップ獲得者

髙木 萌那 候補生(番号6・福岡・19歳)
【200mTT:12秒24】
【400mTT:25秒47】
【500mTT:38秒26】

コメント
目標としていたゴールデンキャップが現実となって嬉しいです。そして2日間ケガなく終わってホッとしています。卒業までの一日一日を大切に過ごそうと気が引き締まりました。ここからは持久力をアップし、もがき続けられる体をしっかり作りたいです。

大浦 彩瑛 候補生(番号12・神奈川・28歳)
【200mTT:11秒91】
【400mTT:25秒01】
【500mTT:36秒61】

コメント
入所当時を思うと、ゴールデンキャップ獲得のレベルまで来られると思っていなかったので本当に嬉しいです。特に直近1ヶ月の訓練と自主トレでは自分を追い込むことができたので、結果につながったと思います。瀧澤所長の教場で更にスタート技術、重たいギヤを踏める力を付けたいです。

仲澤 春香 候補生(番号14・福井・22歳)
【200mTT:11秒81】※1位
【400mTT:24秒89】※1位
【500mTT:36秒50】※1位

コメント
獲得できて正直ほっとしています。各種目を終える毎に修正を加えながら臨みました。全種目での一番時計は、とても嬉しいと同時に”もっと上を目指したい”という気持ちになりました。今後は競走訓練で、自分の持ち味である思い切りの良さを追求していきたいです。

中島 瞳 候補生(番号18・埼玉・19歳)
【200mTT:12秒08】
【400mTT:25秒39】
【500mTT:37秒58】

コメント
第2回記録会では1秒に泣いたので、今回獲得できて安心しましたし嬉しいです。自分を信じ切って走れたことが良かったと思います。支えて下さる方々に胸を張って報告したいです。残り少ない競走訓練では、先行主体で自ら展開を作れるよう取り組みたいです。