候補生たちは普段どんなものを食べているのか?ある日の夕食を体験
候補生たちは普段どんなものを食べているのでしょうか?
特別にお願いして、ある日の夕食をこっそりいただいてみました。
この日のメニューは「中華系」とのこと。
早速、実食レビューです!
ご飯が進む本日のおかずたち
牛焼肉炒め
牛肉、玉ねぎ、もやし、にんじん、にらの中華風炒め物。甘辛な味付けで、中華風というよりは、すき焼きっぽい。もちろん、ご飯を呼ぶ仕上がり。
近所の中華料理屋さんで同様のメニューを頼むと野菜で傘増ししたものが到着する可能性が高いが、こちらはむしろお肉ばかり!パラダイスだ!
サゴシの黒胡椒焼き
サゴシとはサワラの幼魚だそうだが、どちらかというとサバに近い(サワラもサバ科の魚ではある)。
しっかりめの身質ながらふっくらやわらかで塩味もしっかり。黒胡椒のスパイス感もあって、これも完全にごはん泥棒。
アスパラとささみの中華和え
滋味豊か、そして優しい味わい。ごま油の風味がほんのり香るが、さっぱりで落ち着く味。
大根キムチ
ごま油が効いたピリ辛味。ポリポリ食感のあいまって、口もシャキッとリフレッシュ!
スープ
卵とコーンのいわゆる中華スープ。ふわふわかつとろみもあって、体に沁みる。
コーンはしっかり粒で存在しており、“食べるスープ”寄り。これでご飯も全然いけてしまう。
意気揚々と食べ進めるが
夕食は、肉メインの主菜、魚のミニ主菜、副菜2品、汁もの、果物、乳性品という構成が基本になっているそう。
候補生の普段の食事と同じものを、とお願いしたので、もちろんご飯の量もたっぷりよそっていただきました。
卓上にはごま塩、さけ、ゆかり、のりたまのふりかけ4種も常備されており、とにかくご飯を食べるのには困らない。
とにかく全品おいしく、この食事のために昼食を軽めにしたこともあり、いい大人ながら育ち盛りの子供のように食べ進めていく。
全体の半分くらいを食べたところで「わりとお腹がいっぱいかも」と一瞬不安が過ぎるものの、副菜も充実しており飽きがこないので綺麗に完食。
相当な満腹感でしばらく動けそうありませんでしたが、候補生たちは当然のようにご飯をおかわりし、テイクフリーで用意されている余りの主菜・副菜もどんどんはけていくそう。
恐るべし候補生たちの胃袋。
今回は、食事の撮影のために特別に別室でご用意いただきましたが、食堂では楽しそうに食事をとっている候補生たちの姿が。
食事も体づくりという訓練の一環ではありますが、仲間たちとおいしい食事を食べリラックスする、ということがいちばん重要なのかもしれません。
なお、栄養士さんに確認したところ、当然ではあるが「運動量の多い候補生用の食事」ゆえ「一般の方が毎日食べたら確実に太ってしまう」とのこと……。
走って帰ります!
ごちそうさまでした!
管理栄養士・奥脇彩加さんのインタビュー記事はこちら