【競輪ルーキーシリーズ2025】三神遼矢選手、酒井亜樹選手が完全優勝! 第2戦レポート
男子決勝
男子決勝には、第1戦に続く決勝となった尾野翔一選手(福岡)と三神遼矢選手(福島)のほか、この第2戦でデビューとなった川村峻輝選手(京都)、椎名俊介選手(茨城)、吉岡優太選手(茨城)、三澤優樹選手(福島)が出場。


レースは、残り1周で一気に前の集団を飲み込んだ三神遼矢選手が、直線入り口で後続に大きな差をつけそのまま1着で完全優勝を達成。第1戦を制した尾野翔一選手は、前が壁になる展開で2着となりました。


レース結果
着 | 車番 | 選手名 | 着差 | 上り | 決まり手 | H/B | 個人状況 |
1 | 4 | 三神遼矢 | 11.1 | 捲り | B | ||
2 | 6 | 尾野翔一 | 3 車身 | 11.3 | 差し | ||
3 | 3 | 椎名俊介 | 1/4車輪 | 11.5 | |||
4 | 1 | 川村峻輝 | 1車身1/2 | 11.2 | |||
5 | 7 | 三澤優樹 | 1/4車輪 | 11.6 | |||
6 | 5 | 吉岡優太 | 4 車身 | 12.0 | H | ||
2 | 秋山太洋 | 落車棄権 |
三神遼矢選手 コメント

前回の熊本開催では思ったような走りができなかったですが、優勝することができてとても嬉しいです。
最初から完全優勝を意識していたわけではありませんでした。1日1日集中してレースに臨んだことが、この結果につながったのだと思います。
決勝は、すぐ後ろにいた秋山(太洋)くんの落車があってヒヤッとしましたが、うまく流れに乗って、チャンスを逃さず進められたと思います。
今後も思い切ったレースで、皆さんに楽しんでもらえるような走りを見せられたらと思います。
ガールズ決勝

ガールズ決勝は、本開催でデビューとなった岡田優歩選手(和歌山)、石田春海選手(大阪)、牧田咲子選手(青森)、伊藤木々音選手(岐阜)、酒井亜樹選手(大阪)の5人のほか、第1戦に続く決勝となった岩元杏奈選手(宮崎)、川原未紀選手(千葉)の7人が出場。


残り半周で先頭に立った酒井亜樹選手。2番手で岩元杏奈選手(宮崎)、川原未紀選手(千葉)が並走するなか、酒井選手がその差を広げ1着でゴール。初日・2日目に続く1着で完全優勝を果たしました。


際どい2着争いを制したのは岡田選手。第1戦に続く優勝を狙った岩元選手は3着となりました。
レース結果
着 | 車番 | 選手名 | 着差 | 上り | 決まり手 | H/B | 個人状況 |
1 | 6 | 酒井亜樹 | 12.8 | 捲り | B | ||
2 | 2 | 岡田優歩 | 2 車身 | 12.9 | マーク | ||
3 | 1 | 岩元杏奈 | 1/4車輪 | 12.9 | |||
4 | 3 | 石田春海 | 1/2車身 | 12.8 | |||
5 | 4 | 牧田咲子 | 3/4車身 | 12.7 | |||
6 | 5 | 伊藤木々音 | 1/2車身 | 13.0 | |||
7 | 7 | 川原未紀 | 3/4車身 | 13.2 | H |
酒井亜樹選手 コメント

負けた時の辛さを良く知っているぶん、競輪場に来るまでは、もし結果が出なかったらと考えてしまい正直すごく怖かったですが、発走機についた時にすごく強い気持ちが出てきて、「これだったら競輪選手としてしっかりやっていけるな」と感じました。
完全優勝で終えることができ、すごく嬉しいですし、ホッとしています。
しっかり練習を積むことで、さらに良くなっていくんじゃないかという感触があるので、次の開催も頑張ります。
まだまだルーキーシリーズは続きます!
全5戦を予定している『2025競輪ルーキーシリーズ』。第3戦は5月16日〜18日にかけて、いわき平競輪場で開催。今回はナイターでの開催となります。
引き続き、ご注目ください!
2025 ルーキーシリーズ 日程
5月2日〜4日 | 熊本 |
5月9日〜11日 | 別府 |
5月16日〜18日 | いわき平(ナイター) |
5月23日〜25日 | 四日市(ナイター) |
6月4日〜6日 | 玉野(ミッドナイト) |
ルーキーシリーズプラス 日程
8月8日〜10日 | 宇都宮(ナイター) |
こちらの記事では、注目選手の出走予定なども掲載しています。