【第129回生 注目候補生インタビュー】兒島直樹 課題はスプリント力。やるべきことをしっかりと積み上げ、有意義な時間を

兒島直樹
コジマ・ナオキ
生年月日:2000/11/1
最終学歴:私立日本大学
受験区分:特別選抜試験
登録予定地:福岡
Q:スポーツ歴と、自転車競技との出会いについて教えてください。
小学生の頃はソフトボールをやっていて、中学では野球、高校から自転車競技を始めました。
高校で何をしようか考えていたとき、テレビでロードレースを見たのがきっかけです。ママチャリで友達と競ったときに誰にも負けなかったこともあって(笑)、自転車をやってみようと思いました。
Q:大学在学中にチームブリヂストンサイクリング入りを果たし、トラックでもナショナルチームに選出、パリオリンピックにも出場と輝かしい成績を残してきましたが、競輪選手という道を志すようになったのはどのような経緯だったのでしょうか?
自分と同世代で競輪で活躍している選手が増えてきていて、だんだんと「身近な進路」として意識するようになりました。また、ナショナルチームで活動をともにしている窪木一茂選手(119期)や橋本英也選手(113期)の存在も大きかったです。

Q:まだ入ってまもないですが、養成所での生活はいかがですか?
ナショナルチームの一員として、自分を律して行動することも続けてきました。大学時代に寮生活も経験していますし、違和感なく過ごせています。
Q:養成所生活を通じて、どのような部分を磨いていきたいですか?
課題としているスプリント力を鍛えるには、養成所での1年がとても有意義な時間になると考えています。
総合的に力を高めたいという気持ちもありますので、今やるべきことをしっかりと積み上げていきたいです。

Q:今現在の目標を教えてください。
目前に迫った記録会では、3kmでトップタイムを出すことを目指しています。養成所記録を、というプレッシャーも少し感じてます(笑)。
もちろん、他の種目でもしっかり結果を出したいです。そのためには、一刻も早く鉄フレームの自転車に慣れること。慣れないとタイムは出ないと感じています。
