第127回生（男子）及び第128回生（女子）の第1回記録会が行われました！

日本競輪選手養成所第127回生（男子）及び第128回生（女子）の第1回記録会が5月27日（月）から5月30日（木）にかけて行われました。途中、雨により延期となった種目もありましたが、候補生たちはベストタイムを目指して懸命に走りました。

今回の記録会では、第127回生市田龍生都候補生（福井）が、これまで菊池岳仁選手（長野・117期）が持っていた400mTTの養成所記録を更新！

また、ゴールデンキャップ獲得者は第127回生市田龍生都候補生・丸山留依候補生（静岡）、第128回生酒井亜樹候補生（大阪）の3名でした。

左から酒井亜樹、丸山留依、市田龍生都

今後、各種目の成績を基に教場編成が行われ、より本格的な訓練が始まります。候補生たちの今後の成長にご声援をお願いいたします。

記録の詳細は下部の「全選手候補生記録」「能力評価基準タイム」よりご確認いただけます。

各種目1位の候補生のコメント

候補生番号6・福井・22歳

3種目で1番時計とゴールデンキャップを獲得でき、すごく嬉しいです。特に400mは全てが嚙み合っている感覚があり、養成所記録更新となるタイムを出せました。

次回記録会では200mTTの早期卒業基準タイムを切ること、1,000mTTで養成所記録の更新を目標にしています。簡単な事ではないと思いますが、早期卒業も狙っています。目標である父を超えられるよう、養成所での訓練を頑張ります。

候補生番号69・岐阜・22歳

3000m

3分38秒92

3,000mTTでは1位をとれましたが、全体的には悔しさが残る記録会でした。長い距離を踏めることが自分の強みだと感じているので、もっと良いタイムを出したかったで
す。

ダッシュ力とスタンディングが課題なので次回記録会に向けてそこを強化し、更に憧れの橋本英也選手（岐阜・113期）の3,000mTT養成所記録も更新できるようにこれからの訓練に取り組んでいきます。

候補生番号5・大阪・22歳

今回は全種目で1位、そしてゴールデンキャップも獲得できてホッとしています。練習ではあまり良いタイムが出ていなかったので不安もありましたが、そのおかげか力みすぎずに記録会に臨むことができました。

現状に満足することなく、次回記録会でもゴールデンキャップを獲得することと、500mTTで養成所記録を上回る35秒台を目標に訓練に取り組んでいきます。