養成所の1日〜とある候補生の朝起きてから眠るまで〜
日本競輪選手養成所の候補生はどのようなスケジュールで生活しているのか?ここでは基本的な1日のスケジュールをご紹介します。
起床
6:30 | 起床 |
6:45 | 点呼 |
6:50 | 錬成 |
7:10 | 清掃 |
7:30 | 朝食 |
朝は6:30に起床。その後布団をたたみ全て収納棚に入れ、部屋をきれいに整えてから部屋を後にします。部屋が規定通りに整えられているかはチェックも入ります!
午前の講義がスタート
9:00 | 課業整列 |
9:05 | 第1時限 |
9:55 | 第2時限 |
10:45 | 第3時限 |
11:25 | 昼食 |
12:05 | 訓練準備時間 |
午前は座学が中心。選手として必要な知識(法令や栄養管理など)を習得します。お昼ご飯を挟んでいざ、午後はトレーニング!
食事はトレーニング内容に合わせてカロリーと栄養バランスを考えられた3食が提供されます。男子は毎食1000kcalオーバー、女子でも800kcal程度はあり、一般的な成人と比べたらボリューミー。これも体を使うアスリートならではです。
なお食後にも休憩時間があるため、お腹いっぱい食べても大丈夫と好評です。
午後のトレーニングがスタート
12:50 | 課業整列 |
12:55 | 第4時限 |
13:45 | 第5時限 |
14:35 | 第6時限 |
15:25 | 第7時限 |
16:15 | 第8時限 |
午後は実技が中心。アスリートとして必要な基礎体力、走行技術を身につけるほか、自転車整備も学びます。
1日の講義を終え、リラックスタイム
17:00 | 入浴 |
17:45 | 夕食 |
19:45 | 自由時間 |
21:00 | 点呼 |
22:00 | 消灯 |
トレーニングの後はホカホカのお風呂で汗を流してから、夕食。大浴場は講義の終了時間に合わせて沸かしてくれており、疲れた候補生たちを出迎えてくれます。
夕食後の自由時間は学科の勉強をしたり、洗濯物を片付けたり、公衆電話で家族や友人に電話をかけたり、候補生同士で過ごしたり……各々のスタイルで過ごします。スマートフォンが使えない生活には1週間程度で慣れる候補生がほとんど。候補生同士で楽しく過ごしています。
しっかり疲れをとって、おやすみなさい。また明日。