史上最多の29人がゴールデンキャップを獲得！ 第129回・130回生 第3回記録会

12月15日（月）、16日（火）の2日間にわたって、日本競輪選手養成所 第129回生（男子）及び第130回生（女子）の第3回記録会が実施されました。

今回生にとって最後の記録会となる今回、ゴールデンキャップは史上最多となる男子・25人／女子・4人の計29人が獲得。
新たな養成所記録も複数誕生いたしました。

史上最多のゴールデンキャップ

今回、ゴールデンキャップに輝いたのは以下の29人。

長川達也
伊藤京介
高木海安
松田祥位
小笠原匠海
冨倉巧
渡邊諒馬
中村嶺央
佐藤凱王
横溝貫太
財満伊織
髙橋奏多
沢田桂太郎
𠮷岡竜太
木曽田晃大
白井輝
吉川敬介
福田悠航
川村琢磨
宮田龍一
鴨下佳朋
榊枝天旺
渡邉拓
中野楚樂
片岡遼真
伊藤梨里花
川上いちご
小原乃亜
山田南

長川達也候補生、伊藤京介候補生、沢田桂太郎候補生、吉川敬介候補生、小原乃亜候補生は見事に3回連続での獲得。

そのほか、第1回トーナメント競走にて優勝した中野楚樂候補生や、ここまで惜しくもゴールデンキャップに届いていなかった山田南候補生らが、初のゴールデンキャップを手にしました。

複数の記録も誕生

さらに、複数の養成所新記録も誕生。

男子 1000mでは沢田桂太郎候補生が1分3秒96（従来の記録は117回生・菊池岳仁選手の1分04秒05）、女子 500mでは川上いちご候補生が35秒83（従来の記録は128回生・酒井亜樹選手の35秒93）でその名を歴史に刻むことに。

川上いちご候補生は、第2回記録会にて400mで新記録を打ち立てており、2つの養成所記録保持者となりました。また、女子200mでは、小原乃亜候補生が11秒62を記録。これは、尾方真生選手（118回生）と並ぶタイ記録とります。

着実に実を結ぶ訓練

前年の127・128回生も第3回記録会で史上最多となる26人のゴールデンキャップが誕生しましたが、今回生はそれを上回る成果に。第3回記録会では、多くの候補生が苦しむ長距離種目（3,000m / 2,000m）が実施されないことももちろん要因のひとつではありますが、これまでの養成所生活で積んできた訓練が着実に実を結んでいることの証明でもあるのではないでしょうか。

表彰式および講評では、「沢田候補生の記録は、競輪仕様の自転車でのこのタイムは立派のひと言」と語られたほか、落車による怪我を乗り越えてゴールデンキャップを手にした鴨下佳朋候補生に対しても賛辞の言葉が。さらに「全体を通じて素晴らしい記録会だった」とした上で、「競走訓練が多くなり基礎的なトレーニングが減っているなか、1000mに関しては、日頃の競走訓練でホーム・バックを取っている者が好タイムを出している。いろんな戦法を試すことも大切だが、自分の力を出し切ることで競走能力も向上するので、そのことを意識して競走訓練に励んでほしい」との言葉が送られました。

いよいよ、卒業も間近

候補生たちは、この後年末には束の間の冬季帰省が。冬季帰省から戻ると、一気に卒業ムードが色濃くなってきます。
残す養成所生活もあとわずかですが、卒業記念レースをはじめ、大きなイベントも待ち構えています。

引き続き、ご注目ください！

第129回生第3回記録会能力評価成績表
第130回生第3回記録会能力評価成績表

ゴールデンキャップ獲得候補生コメント

※タイム太字は今回のトップタイム

長川達也

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3回連続というプレッシャーもあるなかで獲得できたことは素直に嬉しいですし、やっと解放されたという気持ちです（笑）。特に200mではベストを出すことができましたし、候補生番号が1番違いの伊藤京介候補生に200mで勝てたのがすごく嬉しかったです。しっかりと先行して、埼玉を代表するような選手になりたいです。

伊藤京介

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卒業してプロとして戦う上で、ゴールデンキャップを3回獲るということは自分にとって絶対条件としていました。やっとスタートラインに立つことができたと、今はすごく安心しています。400mでは（この種目トップの）髙橋奏多候補生には及びませんでしたが、この時期としては良いタイムが出せたと感じています。残された期間でもっと飛躍を遂げて、しっかりと前で戦える選手になり、中部地区を盛り上げていければと思います。

高木海安

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ずっとゴールデンキャップを狙っていたので、とても嬉しいです。長い距離を踏めるようになり、400mでは第2回記録会よりもタイムを伸ばすことができました。寒くなってくるなかで、自分としては良いタイムを出すことができたと思います。この結果に驕ることなく、もっと訓練を積んで、福島県を代表するような先行で勝てる選手になりたいです。

松田祥位

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無事にゴールデンキャップを獲ることができてホッとしています。400mでは、自分より前に出走した候補生たちがずっと22秒台を出していたので、感化されて頑張ることができました。ギアを3枚上げてマックスギアで挑んだのですが、2回目の記録会と同じタイムを出すことができて良かったです。デビュー後は、中長距離選手ならではの強みも活かして活躍できればと思っています。

小笠原匠海

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早期卒業を実現できず、準備の面でも少し不安が残るなかでしたが、とにかくゴールデンキャップは死守しなくてはならないと思っていたので、結果を残すことができて良かったです。特に400mは、冬ということもありバンクも重くなる感じがありましたが、しっかりと基準タイムを上回れて安心しました。関東地区の先頭を任せてもらえる選手になりたいと思っています。

冨倉巧

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入所時から目標としていたゴールデンキャップを、3回目にしてやっと獲ることができました。正直、まだ実感が湧いておらず、少しふわふわしている感じです（笑）。前回の記録会で、1000mの順位が52位と悔しい思いをしました。弱点を克服するべく訓練を積み、今回はタイムを伸ばして7位に入れたことに、自分でもビックリしています。強い近畿勢の中で、先頭を引っ張って走れる選手になれるよう、これからも頑張っていきます。

渡邊諒馬

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もっと早い段階でゴールデンキャップを取れれば良かったのですが、ひとまずホッとしています。パワー不足を感じていて、筋トレを重点的に行ったことで、200mでは自己ベストを大幅に伸ばすことができました。気を引き締めてさらにトレーニングを積み、筋力を高めて、どんな走り方をしても勝てる強い選手になりたいです。

中村嶺央

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両親や、一緒に練習してくださった同門の選手に感謝を伝えたいです。2回目の記録会以降、食事や筋トレなど、すべてにおいて意識を上げてきました。師匠でもある父から電話でアドバイスをもらったりもしたので、良い報告ができます。前回の記録会では、1000mの結果でわずかにゴールデンキャップを逃してしまったのですが、その時に長川候補生に相談に乗っていただき、「次は一緒に獲るぞ」と言ってもらえました。一番仲が良い先輩であり、ライバルでもある長川候補生を200mのタイムで上回れたのは、自信になりました（笑）。鍛えるべきところはまだたくさんあるので、誰にも負けない練習量で頑張りたいと思います。

佐藤凱王

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入所前から目標にしていたゴールデンキャップ獲得が実現して、信じられない気持ちです。200mは練習から10秒台を出せていたので自信を持って挑めましたが、1000mには苦手意識があり、まさか基準タイムをクリアできるとは思っていませんでした。神山所長からもたくさんアドバイスをいただき、それを実践することで成長につながったと思います。今後の訓練でさらに持久力をつけて、何回でも踏み直せる脚を身につけ、どんな展開からでも勝てる選手になりたいです。

横溝貫太

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2回目でゴールデンキャップを獲ることができ、今回は少しプレッシャーもありましたが、無事にクリアできてホッとしています。1000mや400mでは入りが良くない部分もあったのですが、競走訓練でも感触が良かったシッティングで巻き返すことができました。ただ、400mのタイムに関しては納得していません。これからも競走訓練は続きますが、先行でしっかり着に絡めるような走りができるよう、頑張っていきます。

財満伊織

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入所時からゴールデンキャップを被ることを目標にしていましたが、第3回でやっと獲ることができて安心しています。1000mは前回の記録会から2秒近くタイムを上げることができました。今後は先行することが増えてくると思いますし、長く踏める力がついたというのは自信になります。ゴールデンキャップを取ったからには恥ずかしい走りはできないですし、熊本を引っ張っていけるような強い選手になれるよう頑張ります。

髙橋奏多

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早期卒業は実現できませんでしたが、それが決まった次の日からしっかりと切り替えて、この記録会に向けて取り組んできました。リラックスするために、「記録会を楽しんでやるぞ」という気持ちで臨みました。ナショナルチームの先輩方が第3回記録会で出したタイムをベンチマークにしていて、200mでは三神遼矢選手よりも良いタイムを出せたのは良かったです。また、400mに関しては納得いく走りではなかったですが、その中でも21秒台を出せたというのは自信になりました。
ぶっちぎりで勝てるような選手になるために、日々の練習でも一本一本集中して出し切ることを意識していければと思います。

沢田桂太郎

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1回目の記録会からゴールデンキャップを獲ることができ、3回連続でという想いはあったのでホッとしています。1000mでは養成所記録を更新でき、すごく自信になりました。前回の記録会では気持ちが高まりすぎてしまった部分もあったので、精神的な部分でも一回り成長できたと感じています。自治会長になった時に「史上最速の自治会長になる」と思っていたので、実現できて良かったです（笑）。先行主体で、どんどん前を引っ張っていけるような選手になりたいと思います。

𠮷岡竜太

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2回目の記録会でゴールデンキャップを取ったからには、今回も取りたいと思っていたのでひと安心しています。1000mでは自己ベストを出すことができました。強くなると信じて日頃から自主練習にも取り組んでいたことや、自分のペースで落ち着いて走ることができた結果だと思います。自分よりも強い候補生がたくさんいるので、引き続き練習を頑張り、同県・同地区の選手を力強く引っ張れる先行選手を目指します。

木曽田晃大

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正直、ゴールデンキャップを取れるとは思っていなかったので、とても嬉しいです。練習ではタイムが出ていましたが、本番でもそれをしっかり出し切ることができて良かったです。養成所に入る前は中学で野球をしていたくらいで、特にスポーツをしておらず、最初は自転車の乗り方もわからないほどだったので、ここまで来られて少しびっくりしています。今回の結果を競輪の強さへと落とし込めるよう、日々練習していきます。

白井輝

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すべての種目で前回よりもタイムを落としてしまい、個人的には0点の結果だと感じています。前回ゴールデンキャップを取れたことで、気持ちに変な余裕が生まれてしまっていました。今回の結果は現状維持にすぎないと感じています。もっと練習を積んで、どんな展開でもいける脚力と自信をつけ、中部を代表する先行選手を目指して頑張ります。

吉川敬介

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1回目、2回目に続きゴールデンキャップを獲得することができて安心しています。しかし、200mと1000mではギアを重くして条件が良くなった中でタイムが伸びませんでしたし、3種目とも納得のいく結果ではなかったので、伸び代だと捉えて改善点を考えていきたいです。目指すところは関東地区を代表するS級の先行選手。養成所で過ごす期間も残り少なくなりましたが、今までと同じように1本1本集中して、最後までやり切りたいと思います。

福田悠航

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初めてゴールデンキャップを獲得することができて、嬉しい気持ちでいっぱいです。今までお世話になった人たちに、まずは結果で恩返しができたかなと思っています。200mが一番好感触でした。横溝候補生をはじめ仲間と自主練習に取り組んできたので、その積み重ねが結果に結びついたのかなと感じています。養成所での残りの期間、ゴールデンキャップを取ったという自覚をもって、自信を持った走りをたくさんできるように頑張っていきます。

川村琢磨

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嬉しいの一言に尽きます。一緒に練習してきた候補生や両親に喜びを報告したいです。睡眠にこだわってしっかり休んだことで、記録会で良いパフォーマンスが出せたように思います。気負わず臨むことができましたが、走ってみると自転車が流れるように進んでいる感覚があり、どの種目も手応え十分でした。デビュー後の目標は、地元の先輩である新山響平選手のような選手になること。そこに向けて残りの期間は、帽子の色をあまり気にすることなく、自分の走りをしていければと思います。

宮田龍一

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まさか取れると思っていなかったので、自分が一番びっくりしています。特に400mでは0.5秒ほど自己ベストを更新することができ、とても良かったです。しっかりと休養を取っていることで、日々の練習で全力を尽くせることにつながり、この結果に結びついたのかもしれません。近畿地方は偉大な先輩方が多いので、そんな先輩方の前を自力でしっかり走れる選手を目指したいです。ゴールデンキャップに浮かれることなく、また1からしっかりと頑張っていきたいです。

鴨下佳朋

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11月に大きな落車をし、自転車に再び乗れるようになったのも1週間前くらいだったので、今回のゴールデンキャップを取れたのは奇跡だと思いました。教官や周りの候補生に支えられて、必死にリハビリして臨んだ記録会でした。11月にあったトーナメントも欠場になって、周りから出遅れた意識があったので、ひとつ成果を上げることができて嬉しいです。記録会に出るにあたり一番課題になったのが1000m。左肩を脱臼してしまった影響でハンドルをうまく引くことができず、発走機からうまく出ることができなかったのですが、歯を食いしばって最後まで走り切った結果、今回の結果につながりました。ここを乗り越えることができたことは、今後の自信にもつながると思います。

榊枝天旺

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やっとゴールデンキャップを獲ることができて嬉しいです。養成所に入ってから環境の変化で6kgくらい痩せてしまい、力が入らない時期も経験しましたが、自分を見つめ直す時間ができて、それが結果的には今の自分につながっていると思っています。個人的に一番課題だった1000mでは、アップの内容から見直して、自転車と一体になった走りができました。自転車も頑張ってくれたな、という感覚があります。残りの養成所期間、周りから吸収できるものは吸収して、いずれは父を超える競輪選手、「競輪選手といえば榊枝」と言われるような選手を目指していきたいです。

渡邉拓

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前回の記録会ではギリギリのところで逃してしまったので、今回は絶対取ってやろうという気持ちで挑みました。無事、ゴールデンキャップを手にすることができて素直に嬉しいです。練習では200mのタイムが思わしくなかったのですが、記録会では満足のいく走りができました。緊張感をもって走れたことが、良い形で作用したのかなと思います。卒業までの期間は自分のできることを積み重ねて、デビュー後はS級で活躍できる選手になりたいです。

中野楚樂

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1回目、2回目と逃してしまったゴールデンキャップを、3回目でしっかりと獲ることができて非常に嬉しいです。1000mに関しては前回の記録会でも自信があったのですが、基準タイムには届きませんでした。映像を見てしっかりと研究し、落ち着いて臨むことができたと思います。タイムを出しても競走では勝てるわけではないことは自覚しているので、周りと切磋琢磨しながら競走で勝てる力を磨き、目標である新山響平選手を目指して頑張りたいです。

片岡遼真

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練習ではあまり良いタイムが出せておらず不安だったので、今はひと安心という気持ちが一番大きいですが、どの種目もギリギリで基準タイムを切る結果となりました。これまで取り組んでいた自転車競技では10月くらいに大会が終わり、冬の時期に練習することが少なかったので、この時期は調子が上がってこないということを実感しました。自分の弱みを把握できたので、これからは調子を落とさないように対策をしていければと思います。

伊藤梨里花

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目標としていたゴールデンキャップを3回目にしてやっと獲ることができ、嬉しい気持ちでいっぱいです。苦手意識のあった250mバンクでの練習が増え、タイムを出せるようになったのが大きいです。適性試験で入った候補生がみんな強く、負けていられないという想いもありました。400mでは後半でタレてしまったので体力をもっとつけていきたいですし、トップ選手に自力で喰らいついていけるような選手になれるよう頑張っていきます。

川上いちご

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第2回記録会ではゴールデンキャップを逃してしまったので、今回は絶対に取らなければいけないと思っていました。200mではしっかり助走でスピードを上げることができ、手応えを感じました。そこで自信がつき、残りの種目も良い勢いでいけたのではないかと思います。400mでは、前回自分が更新した養成所記録を塗り替えることができず少し悔しいですが、500mでは再び養成所記録を更新できたので、自分の力をすべて出せたと感じています。デビュー後は圧倒的な脚力と人間性を兼ね備え、いろんな人から応援される、大谷翔平さんのような選手を目指したいです。

小原乃亜

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すべての記録会でゴールデンキャップを獲得するという、自分の中での最低限の目標はクリアできたので良かったです。200mでは助走のペース配分やライン取りなどうまくできましたが、ゼロからトップスピードに持っていくのが得意ではなく、500mではその課題が浮き彫りになりました。筋力、スピード、持久力などすべてが足りていないので、日々成長できるようにもっとしっかり頑張りたいと思います。どんな場所でも、どんな状況でも勝てる脚とレース勘をもった選手になることが目標です。

山田南

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毎回ギリギリのところで逃してしまっていたので、やっと獲得することができて嬉しいです。200mでは自己ベストから0.5秒ほど縮めることができました。第2回記録会が終わってからHPDに入らせていただき、そこで得るものが多かったので、良い結果につながったのではないかなと思っています。競走訓練でも失敗と改善の繰り返しですが、小原候補生や川上候補生など強い先輩方から学ぶことが多いです。まだ実感が湧かないのですが、ゴールデンキャップの自覚をもって、これからも練習に真剣に取り組んでいきたいと思っています。