日本競輪選手養成所にある「HPD」。競輪選手の候補生のうち、特に可能性を見出された候補生だけが参加できるトレーニンググループ。今回はHPDとは一体なに?という疑問にお答えしていきます。

HPDって何の略?

HPDは「ハイパフォーマンスディビジョン」の略。世界で活躍できる選手を育てることを目的としたトレーニンググループです。

HPDは何のためにあるの?

HPDの目的は「選手の発掘」。

自転車トラック競技にはオリンピック種目として採用されている種目が合計6つありますが(2024パリオリンピック時点)、そのうち1つは「ケイリン」。日本の「競輪」が元となり、国際的な競技として発展した種目です。

「ケイリン」のベースとなった「競輪」の選手を目指す候補生たちは、自転車トラック競技の国際大会で活躍できる可能性を秘めていると言えます。

「新しい可能性」に出会える仕組み

自転車トラック競技のナショナルチーム(日本代表)を支える組織であるHPCJC。このHPCJCに所属する外国人コーチと医科学スタッフは、HPDに選抜された日本競輪選手養成所候補生に対して、ナショナルチーム選手と同様の環境(トレーニングメソッド、トレーニング理論及びトレーニング機器)でトレーニングを実施します。

HPCJCは将来国際大会で活躍する選手の発掘ができる。
候補生は国内最高峰の科学的トレーニングを受けることができる。

競技と競輪、双方が「新しい可能性」に出会える仕組みが、このHPDなのです。