2024年5月に入所した第127・128回生。様々なバックボーンを持つ候補生の中から、今回は三浦生誠補生にお話を伺いました。

三浦生誠

パラサイクリングでも活躍 特異なバックボーンの三浦生誠補生にインタビュー 第127回生 注目の候補生

ミウラ・キアキ
2001年8月29日生まれ(入所時年齢:22歳)
私立日本大学

高校・大学と自転車競技に邁進。大学時代は学連でのみ行われている「タンデムスプリント(2人乗りの自転車でのスプリント種目)」で活躍するほか、パラサイクリングの日本代表・木村和平選手のタンデムパイロットとして国際大会でも活動してきました。

Q:スポーツ歴を教えてください。

小学生の時に卓球・柔道をやっており、中学校で陸上とホッケーをしていました。高校・大学では自転車競技です。中学校の頃、兄が高校・大学と自転車競技をやっていて、その姿に憧れたことが自転車を始めたきっかけです。

Q:競輪選手になろうと思ったきっかけやタイミングはどのようなところだったのでしょうか?

2019年のKEIRINグランプリ、佐藤慎太郎選手が優勝した年ですが、そのレースで2位の脇本雄太選手の走りに感激したことがきっかけです。テレビで見ながら「自分もグランプリで同じような走りをしたい」と思いました。

もうひとつきっかけがあります。高校3年時に紫波自転車競技場で藤根俊貴選手(岩手・113期)と練習させていただく機会があったんですが、前を引っ張ってくれる藤根選手にすごく憧れの気持ちを持ちました。自分も藤根選手のように強く走りたい、と思ったのがもうひとつのきっかけでした。

Q:三浦選手はパラサイクリングでも活躍。長年木村和平選手のパイロットとして様々な大会に出場してきましたが、パラリンピックのある年に養成所に入所することとなりましたね。

パラサイクリングでも活躍 特異なバックボーンの三浦生誠補生にインタビュー 第127回生 注目の候補生

パラリンピックの出場は確定していなくて、もし出られるとなったとして……という部分も現状ではお話できることがないです。でも木村さんが辞めるまでは僕も一緒にやりたい、とずっと思っています。