人生が変わるスポーツ、競輪
人生が変わるスポーツ、競輪
至高の舞台KEIRINグランプリを目指し戦う1年間

至高の舞台
KEIRINグランプリを目指し
戦う1年間

男子は最大9人、女子は最大7人で挑む競輪。

男子はA級1〜3班、S級S班〜2班と所属する級班が分かれており、所属級班によって出場できるレースのグレードも異なります。その中でも選び抜かれたトップ選手だけが出場できるのがKEIRINグランプリ/ガールズグランプリ。

選手たちは日夜この「至高の舞台」を目指し、研鑽を重ねます。

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最高額 獲得賞金最高額

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平均年収 競輪選手の平均年収

TOP3 新人の収入

デビュー後10ヶ月
新人選手獲得賞金TOP3※2023年度の情報

男性

  • 1

    8,850,000

  • 2

    8,820,000

  • 3

    8,660,000

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女性

  • 1

    6,380,000

  • 2

    6,370,000

  • 3

    5,990,000

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まずはA級3班からスタートしS級S班を目指す

まずはA級3班からスタートし
S級S班を目指す

男子はS級S班を頂点とした6つのカテゴリー(級班)に分かれています。

新人選手はまずA級3班からスタートし、最上位・たった9名にしか与えられないS級S班の席を目指します。

女子は現状、L級1班の1カテゴリーのみ。だからこそルーキーの選手とトップ選手が同じ開催に出場することになるなど、独特の過酷さが存在します。

実は、速い人だけが勝つわけではない。

実は、
速い人だけが勝つわけではない。

競輪はすり鉢状のバンク(競走路)を自転車で走り、誰が一番にゴールするかを競う競技。そこで必要とされるのは単純なスピードだけでなく、相手との駆け引きや戦略の読み合い、目的を同じくする選手との協調、咄嗟の判断力など、実に多種多様。

複雑に要素が絡み合い、推理小説のような複雑さを見られるスポーツでもあるのです。

ドラマティックなレース展開を生む 様々な戦い方

逃げ

NIGE逃げ

早い段階から先頭に出て、そのまま後ろの選手に追い抜かされずに逃げ切ってしまう勝ち方。逃げる選手本人の持久力や、番手選手(後ろについてくれる、連携する選手)のサポートも重要となる。

捲り

MAKURI捲り

レースの終盤に、後方にいた選手が一気に前に出て1着フィニッシュする勝ち方。他の選手を一気に追い抜くので、トップスピードとダッシュ力に秀でている必要がある。

差し

SASHI差し

ゴール直前に他の選手より前に出て、1着フィニッシュする勝ち方。番手選手は差しで勝つチャンスが多い。いかに力を温存し、いかにラストのダッシュができるかが重要。

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レース前〜後の流れ

トレーニング

トレーニング

選手それぞれのやり方で日々のトレーニングを行います。街道練習が中心の選手、バンクでの練習が中心の選手、ウェイトトレーニングや自宅でローラーにしか乗らない、という選手も。練習のスケジュールも自分次第なので、朝型・夜型とそれぞれの体質に合わせて調整も可能な一方、サボり癖のある人はとことんサボってしまうことも可能。さまざまな意味で「自分との戦い」です。

調整

調整

トレーニングで体が疲労した状態ではレース本番で十分な力を発揮できないため、休息あるいは軽めのトレーニングだけ行う期間を「調整」と呼びます。レーススケジュールが詰まっている場合や、国際大会にも参加していてそちらに焦点を合わせている場合などは、調整を入れない選手もいます。

前検日

前検日

レースの1日前に会場となる競輪場に集まり、車体と身体の検査を行うことを「前日検査」、前検と呼びます。大きなレースの場合は共同インタビューが行われるほか、指定練習の時間を利用してバンクを実際に走ることも可能。なお不正を防止するためスマートフォンを始めとした通信のできる電子機器は回収されるのも、前検日です。

レース期間

レース期間3〜6日間

レースは3日間が基本。大きなレースであれば1本勝負のものや、6日間にわたるものも存在します。

基本的に1日に1本しか走らないので、残りの時間は自由。レース本番の時間に合わせて食事、練習、アップなどを行っていきます。

レース最終日

レース最終日

決勝戦、そして決勝に進めなかった選手たちにも最終日のレースが行われます。最後を良い形で締め括るための準備を行いつつ、帰り支度をちょっとずつ進めるのも最終日の風景のひとつです。自分のレースが終わればスマートフォンなど預けていたものが返却されます。決勝で優勝した選手は表彰式に出席。賞金の目録をいただいたり、写真撮影を行ったりします。

オフ

オフ

レースを終えて、オフタイム。次のレースのスケジュールにもよりますが、仲の良い選手同士で打ち上げをしたり、開催地を観光したり、すぐに家に帰ってゆっくりしたり。

各々の過ごし方で体と心を労る期間です。

競輪の収益金の使い道

競輪は賭け事であるため、厳しいルールのもとで運営されています。

そしてこれらの売上の一部は
「補助事業」という形で社会福祉等に役立てられ、社会に還元。

競輪は「社会の役に立つ仕事」でもあるのです。

使い道1

子ども、障がい者、高齢者に対する
福祉支援などに役立てられています。

使い道2

スポーツ・パラスポーツへの
支援などに役立てられています。

使い道3

ものづくり支援、IT等先端技術の開発に
役立てられています。

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