01入所試験について
応募資格
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満17歳※以上で日本国内に居住していること。
- ・5回及び初回の受験から8年まで受験可。※受験回数・年数の起算は2019年以降からとする。
- ・その他募集要項に定める応募資格 募集要項はこちら→
- ※入所する年度の4月1日時点
試験の種類
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一般試験
自転車に乗ってタイム測定を行う試験方法
経験者におすすめ技能試験
自転車競技経験者におすすめ
技能試験
1次試験(合格倍率:127回生男子4.03倍、128回生女子1.68倍)- 男子
自転車による1,000メートルの走行時間、400メートル助走後における200メートルの走行時間
- 女子
自転車による500メートルの走行時間、400メートル助走後における200メートルの走行時間
2次試験(合格倍率:127回生男子1.20倍、128回生女子1.29倍)- 男女共通
身体検査(業務規程別表第1の「身体検査合格基準」で定める検査項目)
人物考査(口頭試問・適性検査(言語・非言語)・作文・受験態度等)
一般試験
身体能力を評価する試験方法
自転車競技未経験者におすすめ適性試験
自転車競技未経験者におすすめ
適性試験
1次試験(合格倍率:127回生男子4.44倍、128回生女子1.82倍)- 男女共通
垂直跳の跳躍高・背筋力計による背筋力・長座体前屈による柔軟性
※1次試験の免除について
自転車以外のスポーツで世界規模の大会、全国規模の大会、プロスポーツ競技などで優秀な成績を収めている場合は、申請により1次試験が免除となることがあります。2次試験(合格倍率:127回生男子2.67倍、128回生女子3.67倍)- 男子
固定式自転車による6秒間の走行時の最大パワー及び最大回転数、45秒間の走行時の平均パワー、身体検査(業務規程別表第1の「身体検査合格基準」で定める検査項目)、人物考査(口頭試問・適性検査(言語・非言語)・作文・受験態度等)
- 女子
固定式自転車による6秒間の走行時の最大パワー及び最大回転数、30秒間の走行時の平均パワー、身体検査(業務規程別表第1の「身体検査合格基準」で定める検査項目)、人物考査(口頭試問・適性検査(言語・非言語)・作文・受験態度等)
特別試験
自転車や他のスポーツで
国際レベルの大会に出た人のための制度特別選抜試験
自転車や他のスポーツで国際レベルの大会に出た人のための制度
特別選抜試験
試験内容- 身体検査
(聴力・視力・疾患の有無など)
人物考査
(口頭試問・作文など)
- 男子
02入所から卒業まで 1年間のイベント
※時期は年によって前後することがあります
入所事前養成訓練
自転車未経験者が多く受験する「適性試験」で合格した候補生を中心とした、入所式以前に行われる訓練。正式な入所式に先んじて養成所生活と自転車に慣れていきます。
入所式
いよいよ正式に競輪選手候補生としての訓練がスタートする節目の日。講堂に集まり、保護者やメディアの方々の前で決意を新たにします。
宝輪観音祭
宝輪観音は養成所敷地内にある観音像。競輪黎明期に東京・調布にあった選手養成機関より伊豆の地に移されたもので、現在に至るまで大切にされています。養成所ではその名をいただいたお祭りが、第1回の考査明けの時期に行われます。
夏季帰省
養成所では外出可能日は原則日曜日のみ。電話の利用も制限されています。夏季帰省は久しぶりに家族やお世話になった方に顔を見せる大切な息抜きの機会。とはいえ、その期間も練習を欠かさない候補生も少なくありません。
※ 感染症拡大等の社会情勢に応じて、夏季帰省を実施しない場合があります。
第2回記録会(第2回卒業認定考査)
夏季帰省を終えたタイミングで行われる考査と記録会。養成所生活も折り返しの時期となり、ここまででどれくらい力をつけたのか、そして夏季帰省をどのように過ごしたかが試されます。
耐久訓練兼ロードレース大会
サイクルスポーツセンターの5kmCCを使って行われる耐久訓練兼ロードレース大会。アップダウンのあるコースでの長距離走行により、自転車走行技能の更なる向上を図ります。
第1回トーナメント競走
参加実習
いよいよ「競輪」を走るための訓練が本格化。実際の競輪開催と同じ勝ち上がり式の競走訓練や、競輪場にお邪魔して実際の競輪開催の流れを学ぶ実習などが行われます。
早期卒業
優秀な成績を収めた候補生は通常より3ヶ月早く卒業できる「早期卒業」の対象に。厳しい基準をくぐり抜けた早期卒業生はこの時期に卒業し、翌年1月ごろデビューとなります。
冬季帰省
年末年始の時期には冬季帰省が実施されます。
※ 感染症拡大等の社会情勢に応じて、冬季帰省を実施しない場合があります。
第2回トーナメント競走
第3回記録会(第3回卒業認定考査)
選手資格検定
卒業を目前に控え、実践的な訓練が増えていきます。またラストの考査と記録会も実施。ゴールデンキャップなどの目標がある候補生はこれを最後のチャンスとして取り組みます。
卒業記念レース
卒業式
いよいよ養成所生活の大仕上げ。競輪選手としての国家試験をクリアしたのち、家族や友人、メディア、配信や現地で観戦する一般の競輪ファンの前で卒業記念レースが行われます。競輪選手として名前を売る最初の機会であり、ここで優勝すると「卒記チャンピオン」として後々まで名が刻まれることとなります。卒業記念レースの2日ほど後には卒業式が行われ、全国各地に「プロの競輪選手」として羽ばたいていきます。
03国家試験へ挑戦
競輪選手は国家資格であり、
例年卒業前に行われる
競輪選手資格検定に合格する
必要があります。
身体、技能、学力及び人物において
基準を認められた者に資格が与えられます。
04A3カテゴリーからプロデビュー
※女子はL級1班(191名)
3月に卒業した候補生たちは、A級3班(女子はL級1班)のカテゴリーでプロ競輪選手として選手登録。5月ごろから各地の競輪場でレースに出場します。男子は成績によってより上のカテゴリーに上がっていくことが可能ですが、一番下のA級3班でも平均獲得賞金は年間約919万円(2023年)!
努力次第で高収入が望める職業です。
※2023年実績