ROAD TO CYCLIST

競輪選手になるまでの流れ

競輪選手になるには4つのステップが必要です。

Step1
日本競輪選手養成所 入所試験

まずは応募資格を確認しましょう
養成所の試験は大きく分けて2つあります。基本的に多くの人が受験するのが「一般試験」となります。特別試験は、自転車競技やその他のスポーツで、世界レベルの大会で優秀な成績を収めた人に適用されます。

応募資格について
一般試験 技能試験 自転車競技経験者などバンクでの走行経験のある方がこちらで受験
適性試験 自転車競技未経験者、他競技からの転向はこちらで受験
特別試験 ・オリンピック大会に出場し、本財団が特に認めた成績を収めた者。
・世界選手権競技大会に出場し、第1位から第8位の成績を収めた者。 自転車競技以外の競技については、本財団・が認めた大会であること。
・ワールドカップ大会あるいはそれに類する大会に出場して、第1位から第3位の成績を収めた者。 自転車競技以・外の競技については、本財団が認めた大会であること。
・世界自転車競技センターにおけるトラック競技のトレーニングに6月以上参加した者であって、本財団が認めた者。

一般試験は2種類!技能試験と適性試験があります。一概に技能は経験者というのではなく、未経験の方でも自分で練習し技能で受ける方も多くいます。

適性試験第1次試験~試験内容について~

Step2
養成所にて約1年間の訓練

養成所では、様々なことを学びます。
自転車の走行技術、整備技術はもちろん競輪に関する法律、ルール等、競輪選手として社会人としての基本を習得します。

養成所の1日の流れや1年の流れはこちら

Step3
国家資格合格

競輪選手は国家資格であり、例年3月に行われる競輪選手資格検定に合格する必要があります。身体、技能、学力及び人物において基準を認められた者に資格が与えられます。

Step4
プロ選手としてデビュー

資格検定に合格し日本競輪選手養成所を修了すると、A3の1番下の級班に所属し、例年5月からルーキーシリーズが始まります。